調理師養成教育全書 食文化概論 まとめ1
この版は大幅改定されているようで、今は手に入らないようですね
第1章 調理師と食文化
調理師の歴史
最古の料理人は、紀元前10数世紀、中国の殷王朝で、湯王に仕えた伊尹
日本最古は、弥生時代後期、日本書紀に出てくる磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)
- 景行天皇に「白蛤(うむぎ: はまぐりかあわび)の膾」を献上し、膳臣(かしわでのおみ)の姓を賜る
江戸時代後期、料理人の徒弟制度が固まる
維新後、藩が抱えていた料理人が「部屋」という料理人紹介所を開く。花街などに派遣
1950年、京都が調理師に関する条例を決める
1956年、全日本調理師連名を設立
1958年、調理師法を制定
第2章 食と文化 主作物の分布
米:アジア、インド
小麦:ヨーロッパ、北アメリカ、中国北部
大麦:ヨーロッパ北東部、ヒマラヤ地方
とうもろこし:アメリカ大陸
雑穀:アフリカ大陸
ヤムイモ:アフリカ大陸、オセアニア
キャッサパ:アマゾン流域、インドネシア
なつめやし:アラビア半島、アフリカ大陸
パンの樹:オセアニア
禁忌
食法
農耕文化 * 地中海農耕:大麦、えんどう、ビート、小麦
稲作
- アッサム地方、長江中流域、東南アジアあたりから発祥